燃油サーチャージとは...

多くの航空会社が徴収している燃料代
日系2社はシンガポール市場を参考にしている
2ヶ月に一回更新されるので下がった時がお得

最新情報
10月に改定され前回と変わらず
次回12月は値下げ予定

現在の価格をチェック
JAL/ANAの燃油サーチャージ一覧
外資系を含む燃油サーチャージ一覧
片道だけの燃油サーチャージ一覧

海外旅行をする上で切っても切り離せないのが燃油サーチャージ。海外航空券の購入を進めていると決済画面で「燃油サーチャージ・諸税」の項目が出てきて急に高くなったという経験をした人もいるだろう。これは何なのか?そして安くなることはあるのか?これらについて紹介していく。



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燃油サーチャージとは

飛行機はジェット燃料で動いており、この元となる石油価格によって運航コストが変わってくる。高い時もあれば低い時もあり(車のガソリン代のように)、これを利用者が負担するのが燃油サーチャージというもの。その為、近場のアジア圏なら安く、欧米など長距離になるほど高くなる。

これは国際線特有のもので、国内線は基本的に運賃に含まれている。初めて海外旅行をする人は多少抵抗感があるかもしれないが払わないといけないものなので諦めるしかない。

そしてもう一つ知っておくべきことは、価格は購入時に決まるということ。例えば8月に旅行する場合であっても、4月に予約を入れたら4月の料金で計算される。これが、安い時に予約してしまおうという現象が起こる理由だ。
より詳しく知る
>> 燃油サーチャージって何?

燃油サーチャージの推移

2024/102024/82024/62024/4
←同額←同額↖上昇↙下落
燃油サーチャージは定期的に変動するもので、JALとANAであればシンガポール市場の平均価格を基準にしており、2ヶ月に一回更新される。2月、4月、6月...といった具合で上げ下げされるので、特に上がる前は駆け込みでの予約が増える傾向にある。下はANAの現在の価格↓

10月から(現在) 8月から 6月から
韓国8,000円8,000円8,000円
台北21,000円21,000円21,000円
香港21,000円21,000円21,000円
シンガポール37,000円37,000円37,000円
バンコク37,000円37,000円37,000円
クアラルンプール37,000円37,000円37,000円
10月から(現在) 8月から 6月から
ホノルル45,000円45,000円45,000円
グアム24,000円24,000円24,000円
シドニー70,000円70,000円70,000円
10月から(現在) 8月から 6月から
ロサンゼルス70,000円70,000円70,000円
サンフランシスコ70,000円70,000円70,000円
ニューヨーク70,000円70,000円70,000円
10月から(現在) 8月から 6月から
ロンドン70,000円70,000円70,000円
パリ70,000円70,000円70,000円
その他ヨーロッパ70,000円70,000円70,000円
2024年10月の改定では前回と同額とされ、今年に入ってからほぼ変動はなく3回連続で同額となっている。紹介したのはANAの価格だが、JALになると多少金額が異なるので詳しくは下で。
JAL/ANAの現在の価格
>> 燃油サーチャージの価格一覧

海外エアラインの場合

日系ではなく海外の航空会社を利用する人も多くおり、その場合は各社で燃油サーチャージの額は異なる。また一部の会社は運賃に含んでおり(シンガポール航空やカタール航空など)、外から見ることはできない。例えばパリ行きの航空券を見ても各社でバラつきがあることが分かる↓

片道(10月現在)
パリ行きJAL35,000円
ANA35,000円
エールフランス35,400円
フィンエアー35,000円
大韓航空35,000円
キャセイパシフィック18,500円
エミレーツ33,000円
カタール航空運賃に含む
このように各社で異なるというのが燃油サーチャージだ。ただし、大手の予約サイトは燃油サーチャージを含んだ額を表示するので、内訳を見ない限りは分からなかったりもする。詳しい額を知りたい人は下から。
主要航空会社を全て掲載
>> 海外航空会社のサーチャージ一覧

燃油サーチャージのまとめ

燃油サーチャージは海外旅行をする上で切っても切り離せないものだが、詳しい内訳を見ない限りは分からないものでもある。特にツアーであればほとんどの人は気にしない。

お得に予約したい場合は"値上がり前"がおすすめであり、変動の数週間前にアナウンスされるので駆け込み需要が一気に増える。「ちょっと先だけど安いうちに...」という人が値上がり前に予約する。逆に"値下がりを待つ"のは元の航空券代が上がる可能性があるので賢明とはいえない。

【まとめ】
・サーチャージは2ヶ月ごとに更新される
・購入時に価格が決まる(旅行時期ではない)
・極端に高くなければ気にする必要はない
・値上がり前は駆け込みが増える





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