JTBとHISの比較違いまとめ

簡単に言うと...
規模はJTBの方が大きい
使いやすさと料金のバランスはHIS
当サイトからの利用は1:9でHISが多い

JTBの特徴
サポートが強く年配者でも安心
料金は全般的に高め
JTBをお得に✈キャンペーン特集

HISの特徴
サイトが使いやすくて現代的
航空券はリーズナブルかつサポートあり
HISをお得に✈海外クーポン特集

旅行会社の大手であるJTBとHIS
それぞれの特徴を知って最適な海外旅行へ
大手旅行会社というJTBHISを思い浮かべるが、これから海外旅行をする上でどちらを使った方が良いか?ツアーか航空券だけか、添乗員付きか自由な旅行かなど旅のスタイルによって最適な旅行会社は変わってくる。それぞれの特徴を理解すれば、どちらで予約すれば良いかが見えてくる。



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JTBとHISについて

JTBの設立は1963年で、日本交通公社の営業部門を民営化して誕生し、現在でも日本最大の旅行会社として君臨する。一方のHISは、1980年設立で当初は格安航空券を販売する旅行会社として展開されていたが、現在では格安から高級まで幅広く取り扱っている。

JTBは国内旅行と海外旅行のバランスが良いのに対して、HISは海外旅行の比率がかなり高い。その為、両社の規模はかなり違うが海外旅行だけを見ると十分競争相手となっており、これが多くの人がJTBとHISのどちらにしようか迷う理由だ。

国内旅行 取扱高(2024/1) 海外旅行 取扱高(2024/1)
JTB620億円JTB180億円
日本旅行160億円HIS150億円
HIS30億円阪急交通社90億円
規模ではJTBが上回る
>> 旅行会社最大手 JTB

JTBとHISの特徴

どちらも日本の大手旅行会社なので安全という点は大前提としてある。それを踏まえた上での違いは、JTBの方がサポート力が強いとされ、添乗員同行や観光案内を求める人に向いており、特にヨーロッパなど文化が違う国へ行く場合に安心だ。→JTB安心パック

一方のHISは自由な旅行を求める人に向いており、近場のアジアやLCCを使った格安旅にも力を入れている。JTBと比べると低予算から高価な旅まで選べる範囲が広く、それは利用者層の違いにも現れている。

年齢 価格帯
JTB高め中価格~高価な旅
HIS若者・現役世代格安~高価な旅
JTBは比較的年齢が高めで、その理由はヨーロッパやオセアニアへ行く予算のある人や、サポートを重視する人が多い点にある。一方で、HISは韓国や台湾のLCCを組み合わせたツアーも販売しており、大学生や20代の社会人も上手く取り入れているのが特徴だ。
アジアも欧米もリゾートも
>> 海外旅行大手 HIS

航空券について

航空券のみの購入を考えている人も多いだろうが、その場合は圧倒的にHISがおすすめだ。理由は、価格が比較的リーズナブルでありながらも、24時間サポートコールが付くからであり、JTBにも海外45都市アシスタンスサービスが付くが、料金は割高なことが多い。

価格 ネット利用者 サポート
HIS相場の範囲多いサポートコール
JTB高め少ないアシスタンスサービス
JTBで航空券だけを購入する人は少なく、ネットの口コミを見る限りほとんどいない。逆にHISは頻繁に海外へ行く人にも使われており、HIS傘下のサプライスを含めるとかなりの割合を占める。

航空券のみの場合は"ちゃんと予約が通っていれば良い"だけなので、過度にサービスを求める人はおらず、安全性と価格のバランスが重要になる。そうなるHISとサプライスが優れている。
HISの航空券専門サイト
>> サプライスで海外航空券


ツアーについて

ツアーに関してはJTBの方が満足度は高い。これはサポートも含め旅の質が高いことがその要因だが、一方で料金が高めなので当然といえば当然となる。HISは格安ツアーも販売していることから、LCCや安いホテルを利用する人たちは満足度が低い傾向にあり平均を押し下げる。

JTBもHISもミドル~ハイクラスのツアーはしっかりした内容で、特にビジネスクラスを利用したハイクラスツアーは、専用車での送迎や日本語案内係も付けられるなど共にレベルの高い内容だ。




JTBとHISの疑問点

これからJTBかHISを利用しようと考えている人は、Q&Aが用意されているので事前にチェックしておくのがおすすめ。「決済方法は?」「飛行機が飛ばない場合はどうなる?」など、疑問に感じていることを知ることで、より安心して使うことができる。

予約段階の疑問について
使えるクレジットカードは?
使えるクレジットカードは?
クレジットカードを入力しても安全?

海外旅行に慣れていな人へ
出発までに気をつけることは?
出発当日は何が必要か?

イレギュラーの発生について
飛行機が欠航になったらどうなる?
悪天候時(台風・大雪等)の対応について


専門家役に聞くJTBとHIS

海外旅行に詳しい専門家役に、JTBとHISついて教えてもらう。両者の違いや多くの人が抱く疑問や不安について答えてもらい、より自分に合った方が使えるようアドバイスをもらう。

青トリ
はじめまして、海外旅行を考えているのですが、JTBとHISどちらを使った方が良いか教えて下さい。
専門家役
JTBとHISのどちらが海外旅行におすすめかは、旅行の目的やスタイルによります。それぞれの特徴を比較すると以下のようになります。

JTBの特徴
安心感・信頼性を重視する人向け
パッケージツアーが充実(特に添乗員付きツアー)
ホテルの質が高め(提携ホテルが多い)
サポートが手厚い(現地支店が多い、トラブル対応がしっかり)
価格はやや高め(その分、サービスが充実)

HISの特徴
価格重視・コスパを求める人向け
航空券+ホテルの組み合わせが自由(オリジナルのプランを作りやすい)
現地ツアーやオプショナルツアーが豊富
LCC利用のツアーも多く、格安旅行が可能
サポートはJTBに比べるとやや簡素(支店はあるが、対応範囲は限られる)

青トリ
JTBは高めというイメージがありますがこれは正しいですか?
専門家役
JTBが「高め」というイメージはある程度正しいです。高級ホテルやラグジュアリープランに強く、添乗員付きの安心感がある旅行も豊富です。

JTBが高めと言われる理由
一般的にJTBは5つ星や4つ星ホテルを多く扱っており、宿泊施設の質が高め
現地支店や日本語対応スタッフが多く、トラブル対応が手厚い
空港送迎、観光付き、特典付き(専用ラウンジ利用など)のプランが多い
長年の実績やサポート体制の安心感があり、その分コストが高めになる

ハイクラスなホテルや手厚いサポートを求めるならJTBの価格は納得感があり、「サービスが手厚い分、相応の価格になっている」というのが実際のところです。

青トリ
逆にHISは格安というイメージがありますがどうですか?
専門家役
確かに、HISは「格安旅行」のイメージが強いですが、最近は家族旅行やハワイ旅行のシェアでもJTBを上回ることがあり、一般層にも広く利用される旅行会社になっています。

ハワイなどの人気リゾート地なら、現地支店のサポート体制が整っているため、安心して利用できたり、JTBよりもホテルのグレードを選べる自由度が高く、コストを抑えながら良い条件で旅行できます。「コスパ重視で自由に楽しむ」ならHISですね。

青トリ
ネットからの利用はHISの方が多いと聞きましたが本当ですか?
専門家役
はい、ネット経由の利用はHISの方が多いという傾向はあります。一方で、JTBは対面での相談や店舗予約が多い傾向があります。

HISがネット予約で強い理由
オンライン予約システムが充実
価格比較しやすい
→LCCや格安航空券の取り扱いが多く、検索時に最安値を見つけやすい
若年層や個人旅行者が多く利用
→学生や20~40代の旅行者はネットで最安プランを探す傾向が強い
ネット限定の割引やセールが多い

JTBはネットより店舗型が強い
年配層や家族連れに人気
→「直接相談したい」「細かいプランを決めたい」人が店舗を利用
高額なツアーや添乗員付きプランが多い
→こうしたプランはネットで即決しづらく、対面予約が増える
ネット予約も可能だが、HISほど自由度が高くない

青トリ
海外航空券のみの予約ならどちらが良いですか?
専門家役
海外航空券のみの予約ならHISの方がおすすめです。

HISはLCCを含め、幅広い航空会社の航空券を取り扱っており、JTBよりも安いチケットが見つかることが多く、サイトも検索・予約がしやすく、ネット完結型の利用者に向いています。一方で、JTBは航空券単体よりも、ホテルや現地サポート付きのパッケージ販売が中心で、純粋な航空券だけの予約には不向きです。海外航空券だけ予約するならHISが圧倒的におすすめです。

青トリ
ツアーはJTBの方が満足度が高いと聞きましたが本当ですか?
専門家役
基本的には「料金が高い分、JTBのツアーの満足度は高い」と言えますが、人によって評価は変わります。手厚いサポート・移動の便利さ・高級ホテルがいいならJTBです。

JTBのツアー満足度が高い理由
ホテルのグレードが高い
→5つ星・4つ星ホテルが多く、立地の良いホテルが選ばれやすい
手厚いサポート体制
→JTB専用ラウンジ・現地デスクなど安心感がある
ツアーの内容が充実
送迎・観光・食事付きのプランが多く、移動や手配の手間がない
添乗員付きツアーが多い
高齢者や初めての海外旅行の人には特に安心

一方で、HISは価格が柔軟であったり、フリープランが多いので若年層に支持されています。「安心感や高品質を求めるならJTB、コスパや自由度を求めるならHIS」というのが満足度の分かれ目ですね。

青トリ
ホテルやサポートを重視するならJTB、観光や自由を求めるならHISということですか?
専門家役
はい、その考え方でほぼ間違いありません。JTBは、旅行の快適さ・安心感・ホテルステイを重視したい人に向いています。HISは、コスパよく自由に観光を楽しみたい人に向いています。

青トリ
HISにも高いプランがありますがどうでしょう?
専門家役
HISにも高級ホテルや手厚いサポートがついた「上位プラン」がありますが、それでもJTBとは少し違う特徴があります。例えば、同じホテルでも、HISの方が少し安くなることが多かったり、送迎・食事・観光がオプションの場合があります。サポートはある程度で十分という人には、HISの高級プランが合います。

青トリ
同じようなプランだと料金にどのくらいの差がありますか?
専門家役
JTBとHISの同等のプランを比較した場合、一般的にHISの方が価格が抑えられており、約1〜2割ほど安い傾向があります。

例えば、ハワイ5泊7日のプラン(往復航空券+ホテル+送迎付き)
JTB:50万円(1人あたり)
HIS:40万〜45万円(1人あたり)
HISの方が10〜20%程度安いことが多い

ヨーロッパ周遊ツアー(10日間)
JTB:60万円(1人あたり)
HIS:50万〜55万円(1人あたり)
HISの方が10〜15%程度安い

もし「価格を抑えつつ、それなりに快適さもほしい」なら、HISの上位プランを選ぶのが合っています。

青トリ
最後にJTBとHISのどちらがおすすめか教えて下さい。
専門家役
現在の日本の平均世帯年収(約600万円前後)を考えると、旅行にかける予算もコスパを重視しつつ、ある程度の快適さを求める傾向があると思います。また、20~40代はネット予約や自由なプランを好む層が多く、ガイド付きの団体ツアーよりもフリープランを選ぶ人が増えています。その視点でJTBとHISを比較すると、例えば、30代の平均的な収入で「自由度・コスパ・快適さのバランス」を求めるならHISが向いていると言えます。

HISをおすすめする理由
価格がJTBより1〜2割安いことが多くコスパが良い
ネット予約やフリープランの選択肢が豊富
自由な旅行を求める人に向いている

結局のところ、「自由度・価格・サービスのバランス」をどう考えるかで選ぶべき旅行会社が変わりますが、コスパと利便性を重視する30代にはHISの上位プランが最も合いやすい選択肢だといえます。

青トリ
ありがとうございました。自分に合った方を使ってみたいと思います!


JTBとHISのまとめ

JTBとHISは海外旅行の大手2社とされている。JTBは質を重視しており、欧米や添乗員付きなどサポートを求める人におすすめで年配の利用者が多い傾向だ。一方のHISは、格安ツアーを含めた幅広い選択肢を設けており、自由な旅行を望む若い世代~ファミリー層に支持されている。

シェアに関しては両者に大きな差はないが、ネットからの利用はHISの方が多い傾向にある。ただし、最初にも紹介した通りどちらも安全なので、好きな旅行プランがある方を選べば良い。

【特徴と強み】
・サポート重視ならJTB
・アジアや格安ツアーならHIS
・航空券だけならHIS
総合的におすすめは...
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