燃油サーチャージとは...
多くの航空会社が徴収している燃料代
日系2社はシンガポール市場を参考にしている
2ヶ月に一回更新されるので下がった時がお得
最新情報
4月に改定され下落(最大21,200円)
次回は6月に改定され上昇が決定
現在の価格をチェック
外資系を含む燃油サーチャージ一覧
片道だけの燃油サーチャージ一覧
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06/01HIS) 6月より燃油サーチャージ値下げ
燃油サーチャージとは
飛行機はジェット燃料で動いており、この元となる石油価格によって運航コストが変わってくる。高い時もあれば低い時もあり(車のガソリン代のように)、これを利用者が負担するのが燃油サーチャージというもの。その為、近場のアジア圏なら安く、欧米など長距離になるほど高くなる。
これは国際線特有のもので、国内線は基本的に運賃に含まれている。初めて海外旅行をする人は多少抵抗感があるかもしれないが払わないといけないものなので諦めるしかない。
これは国際線特有のもので、国内線は基本的に運賃に含まれている。初めて海外旅行をする人は多少抵抗感があるかもしれないが払わないといけないものなので諦めるしかない。
より詳しく知る
>> 燃油サーチャージって何?
燃油サーチャージの推移
2023/10 | 2023/12 | 2024/2 | 2024/4 |
---|---|---|---|
↗上昇 | ↗上昇 | ↘下落 | ↘下落 |
燃油サーチャージは定期的に変動するもので、JALとANAであればシンガポール市場の平均価格を基準にしており、2ヶ月に一回更新される。2月、4月、6月...といった具合で上げ下げされるので、特に上がる前は駆け込みでの予約が増える傾向にある。下はANAの現在の価格↓
2024年4月からは前回より安くなっており、欧米であれば1人あたり10,000円変わってくる。紹介したのはANAの価格だが、JALになると多少金額が異なるので詳しくは下で。
4月~(現在) | 3月まで | 1月まで | |
---|---|---|---|
韓国 | 7,000円 | 9,000円 | 10,000円 |
台北 | 20,000円 | 22,000円 | 23,000円 |
香港 | 20,000円 | 22,000円 | 23,000円 |
シンガポール | 36,000円 | 40,000円 | 40,000円 |
バンコク | 36,000円 | 40,000円 | 43,000円 |
クアラルンプール | 36,000円 | 40,000円 | 43,000円 |
4月~(現在) | 3月まで | 1月まで | |
ホノルル | 42,000円 | 49,000円 | 53,000円 |
グアム | 22,000円 | 27,000円 | 29,000円 |
シドニー | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
4月~(現在) | 3月まで | 1月まで | |
ロサンゼルス | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
サンフランシスコ | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
ニューヨーク | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
4月~(現在) | 3月まで | 1月まで | |
ロンドン | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
パリ | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
その他ヨーロッパ | 66,000円 | 76,000円 | 82,000円 |
JAL/ANAの現在の価格
>> 燃油サーチャージの価格一覧
海外エアラインの場合
日系ではなく海外の航空会社を利用する人も多くおり、その場合は各社で燃油サーチャージの額は異なる。また一部の会社は運賃に含んでおり(シンガポール航空やカタール航空など)、外から見ることはできない。例えばパリ行きの航空券を見ても各社でバラつきがあることが分かる↓
このように各社で異なるというのが燃油サーチャージだ。ただし、大手の予約サイトは燃油サーチャージを含んだ額を表示するので、内訳を見ない限りは分からなかったりもする。詳しい額を知りたい人は下から。
片道(4月現在) | ||
---|---|---|
パリ行き | JAL | 33,000円 |
ANA | 33,000円 | |
エールフランス | 33,400円 | |
フィンエアー | 33,000円 | |
大韓航空 | 33,000円 | |
キャセイパシフィック | 18,000円 | |
エミレーツ | 33,000円 | |
カタール航空 | 運賃に含む |
主要航空会社を全て掲載
>> 海外航空会社のサーチャージ一覧
燃油サーチャージのまとめ
燃油サーチャージは海外旅行をする上で切っても切り離せないものだが、詳しい内訳を見ない限りは分からないものでもある。特にツアーであればほとんどの人は気にしない。
お得に予約したい場合は"値上がり前"がおすすめであり、変動の数週間前にアナウンスされるので駆け込み需要が一気に増える。「ちょっと先だけど安いうちに...」という人が値上がり前に予約する。逆に"値下がりを待つ"のは元の航空券代が上がる可能性があるので賢明とはいえない。
【まとめ】
・サーチャージは2ヶ月ごとに更新される
・極端に高くなければ気にする必要はない
・値上がり前は駆け込みが増える
お得に予約したい場合は"値上がり前"がおすすめであり、変動の数週間前にアナウンスされるので駆け込み需要が一気に増える。「ちょっと先だけど安いうちに...」という人が値上がり前に予約する。逆に"値下がりを待つ"のは元の航空券代が上がる可能性があるので賢明とはいえない。
【まとめ】
・サーチャージは2ヶ月ごとに更新される
・極端に高くなければ気にする必要はない
・値上がり前は駆け込みが増える
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