	日本路線	中・長距離	短距離
機体	787	A350、787、777、A380	A321、A320
ビジネスクラス	→→	1-2-1配列(独立タイプ)	2-2配列
プレエコ	→→	設定なし	設定なし

エティハド航空は長距離用の機材を複数持っているが、日本路線には主に787が投入される。エミレーツ同様にA380も保有しているが数は少なく、ヨーロッパの一部のみに使われている。短距離路線は小型機が使われる。

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ファーストクラス

エティハド航空のファーストクラスは世界最高とも言えるので、これを利用する為に旅行をする人もいるほどクオリティが高い。主に3つに分類されるのでそれぞれ見ていく。

最も良いのが「レジデンス」で、A380に設けられた特別なシート(正確にはファーストクラスではない)。リビングとベッドルーム、更にシャワールームや専属のバトラーまでつく。主にプライベートジェットを利用する層をターゲットにしており、一般人が利用することはほとんどない。

A380に設けられた通常のファーストクラスは「ファーストクラスアパートメント」と呼ばれ、他の機材よりも優れている。一般的な1-2-1の配列ではなく、1-1の配列なので横のスペースがかなり広く、また前にあるソファは、就寝時にベッドになるので完全に横になって眠ることができる。

787と777に搭載されているファーストクラス。こちらは1-2-1の一般的な配列だが、仕切りのある個室タイプなので十分レベルは高い。この他にも機内食や専用のラウンジなど、ファーストクラスを利用するなら必ず公式の案内を見ておいた方が良い。

ファーストクラス公式案内

>> エティハド航空ファーストクラス

ビジネスクラス

上級クラスの中でも多くの人が利用するのはビジネスクラス。機材によってシートの形状が異なり、最も多いのが前と後ろ向きが組み合わさったタイプ。所々に後ろ向きのディスプレイがあるのが分かるが、半数が後ろ向きとなっている。

配列は1-2-1で、全て通路に面しているので分かりやすい構造ではある。787とA380がこのタイプ。777のビジネスクラスもこれに似たスタッガードシートで、全てが前向きと少し旧型という点以外は似ている。

最も新しいA350は、やや斜めを向いたヘリンボーン配列に変更されている。長距離便はどれも独立型シートなので、多少の違いはあるが基本的にクオリティは変わらない。この他にもアラビア料理を含む機内食や、アブダビ空港での手厚いもてなしなどを体験することができる。

ビジネスクラス特集

>> エティハド航空ビジネスクラス

エコノミークラス

エコノミーはヨーロッパ行きなどが低価格で販売されているが、設備は優れており時間さえ気にならなければコストパフォーマンスは優れている。

古い機材がないのでディスプレイも大きなタイプがほとんど。

小型機は設備が簡素になるが、日本から利用する場合は、他の中東諸国や南アジアを目的地としない限り乗る機会はほとんどない。感覚的にシートピッチが狭いという声は全体を通して多い。

実際の利用者の声

>> エティハド航空のクチコミ・感想

アブダビ旅行

グランドモスクやエミレーツパレス、フェラーリワールドなど、アブダビには数多くの観光スポットがあり、どれも世界最大級の規模を誇る。エティハド航空はそんなアブダビを拠点にしており、また唯一アブダビに直行便を運航している航空会社でもある。

航空券だけであればサプライスでアブダビ行き航空券を購入するのが最もおすすめ。HISが海外航空券に特化したサイトなので安心安全であり、取扱手数料の上乗せは基本的にないのでリーズナブル。ただし、ホテルに関しては自分で別途予約する必要があるので、旅慣れている人向けといえる。

有名ホテル
アブダビ	ハイホテル	パークハイアットアブダビ
アブダビ	ハイクラス	セントレジスアブダビ
アブダビ	標準クラス	ノボテルアブダビアルブスタン
アブダビ	標準クラス	アロフトアブダビ

海外旅行に慣れていない人はツアーがおすすめ。航空券とホテルがセットになっているので予約の間違いが起こらず、またサポートも受けられるのが良いところ。海外旅行はトラブルが起こりやすいので、心配であればツアーで申し込むのがおすすめ。ただし、アブダビツアーはあまりなくドバイがメインになってしまう。