スカンジナビア航空(SAS)の評判・口コミ・格付け評価｜各クラスの設備紹介

スカンジナビア航空(SAS)は、北欧を拠点とする航空会社でデンマーク、スウェーデン、ノルウェーが出資している。本社はスウェーデンにあるが、日本を含むアジア便はデンマークを拠点に運航する。日本人には北欧旅行や、経由便が安く出ている場合はヨーロッパ旅行にも使われる。

スカイトラックスでは3スターの評価を受けており、ヨーロッパの大手と比べると一段低い。日本人からの評価は、HISで3.2とヨーロッパ圏の中では高くもなく低くもなくという値だ。

日本から利用する場合は、まずコペンハーゲンまでの長距離便を利用し、乗り継ぐ場合はヨーロッパ内の短距離便を利用することになる。前者は大型の良い機材が使用され、後者は小型機のシンプルな機材が使用されるが、SASは全般的に新しい機体が多い。

日本~コペンハーゲン間は主にA350で運航され、SASの中でも良い機材が使われる。ヨーロッパ内は小型機が使われるので設備は簡易的だが、A320neoが多くを占めるので古さを感じることはない。

長距離便のビジネスクラスは、SASの中でも質が重視されており全席が通路に面した1-2-1配列の独立型シート。欧州の大手と比べても遜色ない設備となっている。

約2mのシートはフルフラットになることから、10時間を超えるフライトでも快適に過ごせる。

機内食は数種類から選ぶコース料理で、シャンパンやワインなども上質なものが提供される。

SASの長距離便にはプレミアムエコノミーが設定されており、日本~コペンハーゲン間をほど良い快適さで移動できる。

シートやモニターの違いに加えて、SASラウンジや優先搭乗など、エコノミーとはサービスでも差別化がされている。

長距離便のエコノミーは、SASの中では設備が優れており、パーソナルモニターで日本語に対応した映画などを見て過ごすことができる。

日本線は基本的にA350で運航されるので設備は新しい。

乗り継ぎでヨーロッパ内を移動する場合は、シンプルな小型機を利用することになる。

ニューハウンや市庁舎前広場、チボリ公園などデンマークには北欧ならでは有名スポットがある。スカンジナビア航空はそんな北欧を拠点にしているので、日本出国からヨーロッパ気分を味わいたい人にはうってつけ。

航空券だけであればサプライスでコペンハーゲン行き航空券を購入するのが最もおすすめ。HISが海外航空券に特化したサイトなので安心安全であり、取扱手数料の上乗せは基本的にないのでリーズナブル。ただし、ホテルに関しては自分で別途予約する必要があるので、旅慣れている人向けといえる。

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