オセアニアの大手航空会社
カンタスとニュージーランド航空を比較して解説
オーストラリアのフラッグキャリアであるカンタス航空。そして、ニュージーランドのフラッグキャリアであるニュージーランド航空。オセアニアの大手2社であり、直行便が無い南太平洋の小国へ行く場合などに、どちらを使うか迷うケースがある。初めて利用する人を中心に、どちらがおすすめか見ていく。カンタスとニュージーランド航空を比較して解説
| メニュー | ||
|---|---|---|
| カンタスとNZ航空 | 専門家役の解説 | まとめ |
海外旅行 クーポン&キャンペーン
11/07HIS) Peach祭り 海外ツアー
11/04HIS) クリスマスキャンペーン開催
10/10HIS) シークレットセール(関西発)
09/19HIS) 決算セール開催
08/01HIS) 秋の旅フェスティバル開催
05/09HIS) スーパーサマーセール開幕
02/04HIS) 春旅応援キャンペーンが開催
12/20HIS) 初夢フェア2025が開催
11/22HIS) ブラックフライデー
11/08HIS) LCC祭り開催(関西発)
11/01HIS) 旅のセレクション2024開催
09/27HIS) 決算セール2024開催
03/15HIS) 夏先ドリ2024開催
02/01HIS) 旅の売り尽くし2024開催
12/22HIS) 初夢フェア2024開催
12/20エアトリ) 超新春セール2024開催
11/01HIS) WINTERキャンペーン開催
09/20HIS) 決算セール2023開催
08/04HIS) 秋旅スーパーセール2023
06/01HIS) 6月より燃油サーチャージ値下げ
カンタスとニュージーランド航空
オーストラリアとニュージーランドへは基本的に直行便を使う人が多い。一方で、この地域ではカンタスがかなり大きな会社なので、ニュージーランド(オークランドやクライストチャーチ)へは乗り継ぎでカンタスを使った方が安く、観光であれば乗り継ぎ便を選ぶ人もいる。
カンタス自体のネットワークも広いが、ブリスベン、メルボルン、シドニーには多くの会社が乗り入れており路線が充実しているのもポイント。一方のニュージーランドの航空は利用者の満足度が高く、質を重視したい人に向いている。
格付け機関からはルフトハンザが4スター、ニュージーランド航空も4スターで、プロの目からは同等に評価されいる。一方で日本人からは、カンタスが3.4、ニュージーランド航空が4.4で差が大きく、ニュージーランド航空は全社の中でもかなり高い数値を付けている。

格付け機関からはルフトハンザが4スター、ニュージーランド航空も4スターで、プロの目からは同等に評価されいる。一方で日本人からは、カンタスが3.4、ニュージーランド航空が4.4で差が大きく、ニュージーランド航空は全社の中でもかなり高い数値を付けている。
日本人からの評価は4.4
▶ NZ航空の口コミを見る
さらに情報を得る専門家役はどちらを選ぶ?
海外旅行や航空会社に詳しい専門家役に、カンタスとニュージーランド航空のどちらが良いか選択してもらう。これは膨大なデータや口コミから回答されているので、スペシャリストと同様に参考にできる。
どちらが良いかはっきりした答えにはならなかったが、カンタスの方がネットワークが広く使いやすいとされている。また、シドニー、メルボルン、ブリスベンといった大きな空港がいくつもあるので、乗り継ぎにしても選択肢が多いのは良いこととされている。

初心者
オセアニアへ行くのにカンタスとニュージーランド航空のどちらが良いでしょう?

専門家役
日本からオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)へ行くのに、カンタス航空とニュージーランド航空の選択肢があります。それぞれの特徴を比較していきましょう。
カンタス航空
オセアニアへのネットワークが広く、乗り継ぎや目的地の選択肢が豊富。オーストラリアの複数都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン等)経由で、ニュージーランド各地や小国へもアクセス可能です。また、シドニー空港はオセアニアの中心と機能しており多数の航空会社が乗り入れています。
ニュージーランド航空
航空安全性の評価において、2025年時点で世界で最も安全な航空会社の1つとして高く評価されています。ニュージーランド国内および国内近隣国へのアクセスに強みがあり、国内線や近距離移動がスムーズな場合があるため、目的地がニュージーランド中心なら安心感があります。
オーストラリア → カンタス航空
ニュージーランド → ニュージーランド航空
その他のオセアニア → カンタス航空
満足度重視 → ニュージーランド航空
便の柔軟性とコスパの良さならカンタス航空です。一方で、目的地がニュージーランドなら素直にニュージーランド航空を選ぶのが良い選択となります。
カンタス航空
オセアニアへのネットワークが広く、乗り継ぎや目的地の選択肢が豊富。オーストラリアの複数都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン等)経由で、ニュージーランド各地や小国へもアクセス可能です。また、シドニー空港はオセアニアの中心と機能しており多数の航空会社が乗り入れています。
ニュージーランド航空
航空安全性の評価において、2025年時点で世界で最も安全な航空会社の1つとして高く評価されています。ニュージーランド国内および国内近隣国へのアクセスに強みがあり、国内線や近距離移動がスムーズな場合があるため、目的地がニュージーランド中心なら安心感があります。
オーストラリア → カンタス航空
ニュージーランド → ニュージーランド航空
その他のオセアニア → カンタス航空
満足度重視 → ニュージーランド航空
便の柔軟性とコスパの良さならカンタス航空です。一方で、目的地がニュージーランドなら素直にニュージーランド航空を選ぶのが良い選択となります。

初心者
ニュージーランドへ行く場合、ニュージーランド航空を使うよりカンタス航空を使った方が安いです。この場合の選択はどちらが良いでしょう?

専門家役
直行便vs経由便という構図で、この場合のポイントは、料金と所要時間と到着時刻です。これらを比較してどちらが良いか見ていきましょう。
ニュージーランド航空の直行便
・所要時間は10時間
・とある日の日本~オークランドは23万円
・オークランド到着が朝の9時
カンタス航空の経由便
・所要時間は14時間
・とある日の日本~オークランドは21万円
・オークランド到着が昼の3時
コストだけ見るならカンタス
直行便が23万円、乗り継ぎ便が21万円であれば、2万円の差があり、同じようにニュージーランドに行けるならコストを抑えたい旅では有利です。統計的にもカンタスの方がニュージーランド航空よりも安いと出ています。
朝から観光できるメリット
朝9時に到着できれば、その日から丸一日使えます。長旅の疲れを感じつつも、うまく調整すれば初日から現地観光スタート、夕方〜夜の街歩きなど旅程を有効活用できる点が大きなメリットです。
この場合、私なら直行便で朝9時到着(ニュージーランド航空)を選びます。その理由は、せっかく海外に行くなら1分でも多く現地を味わいたい、到着直後から動けることに価値を感じるからです。
ニュージーランド航空の直行便
・所要時間は10時間
・とある日の日本~オークランドは23万円
・オークランド到着が朝の9時
カンタス航空の経由便
・所要時間は14時間
・とある日の日本~オークランドは21万円
・オークランド到着が昼の3時
コストだけ見るならカンタス
直行便が23万円、乗り継ぎ便が21万円であれば、2万円の差があり、同じようにニュージーランドに行けるならコストを抑えたい旅では有利です。統計的にもカンタスの方がニュージーランド航空よりも安いと出ています。
朝から観光できるメリット
朝9時に到着できれば、その日から丸一日使えます。長旅の疲れを感じつつも、うまく調整すれば初日から現地観光スタート、夕方〜夜の街歩きなど旅程を有効活用できる点が大きなメリットです。
この場合、私なら直行便で朝9時到着(ニュージーランド航空)を選びます。その理由は、せっかく海外に行くなら1分でも多く現地を味わいたい、到着直後から動けることに価値を感じるからです。

初心者
それぞれの利用者の満足度を教えて下さい。

専門家役
利用者の評価では、ニュージーランド航空がやや支持される傾向にあります。カンタス航空も悪い航空会社ではありませんが、データなどで見ると少し劣勢です。
ニュージーランド航空
利用者への満足度調査(オーストラリアの調査)では、ニュージーランド航空は"満足"の割合でかなり高く、88.8%という高い記録があります。航空会社の満足度ランキングでも上位に入ることが多く、安全性の高さも含めて良い航空会社と評価されています。
カンタス航空
カンタス航空も"満足"の割合は高いですが、80.1%でニュージーランドと比べると劣ります。必ずしも最高とは言えませんが、高い水準を求めないのであれば、十分に満足できる航空会社と言えます。
ニュージーランド航空
利用者への満足度調査(オーストラリアの調査)では、ニュージーランド航空は"満足"の割合でかなり高く、88.8%という高い記録があります。航空会社の満足度ランキングでも上位に入ることが多く、安全性の高さも含めて良い航空会社と評価されています。
カンタス航空
カンタス航空も"満足"の割合は高いですが、80.1%でニュージーランドと比べると劣ります。必ずしも最高とは言えませんが、高い水準を求めないのであれば、十分に満足できる航空会社と言えます。

初心者
ネットワークならカンタス航空、満足度ではニュージーランド航空が有利ということですか?

専門家役
はい、その認識で合っています。「ネットワーク重視 ⇒ カンタス航空」が有利、「満足度重視 ⇒ ニュージーランド航空」が有利、という傾向をまとめていきましょう。
ネットワーク重視ならカンタス
カンタス航空は、オーストラリア国内・国際ともに広い路線網を持っています。日本–オーストラリア間の直行便(東京–シドニー/ブリスベン/メルボルンなど)が運航されており、便数の多さや都市の選択肢の豊富さで強みがあります。更にオーストラリア国内を移動したり、南太平洋方面(オーストラリア経由で他国へ)を含める旅程を組むなら、カンタスのネットワークの広さは大きなメリットになります。
満足度ではニュージーランド航空
世界の航空会社の安全性ランキングにおいて、ニュージーランド航空をが第1位、カンタス航空が第2位という結果となっています(2025年)。機材の新しさ、運航の安定性、安全管理など、安全と安心という点では、ニュージーランド航空にやや分があると外部機関が評価しています。また、機内サービスや座席、快適性などについての評価でも、比較的高い評価を得ているエアラインとして知られています。
旅先や便数・ルートの自由度を重視するならカンタス航空、快適さ・安全性・乗客満足度を重視するならニュージーランド航空という、ざっくりした使い分けも概ね正しいと言えます。
ネットワーク重視ならカンタス
カンタス航空は、オーストラリア国内・国際ともに広い路線網を持っています。日本–オーストラリア間の直行便(東京–シドニー/ブリスベン/メルボルンなど)が運航されており、便数の多さや都市の選択肢の豊富さで強みがあります。更にオーストラリア国内を移動したり、南太平洋方面(オーストラリア経由で他国へ)を含める旅程を組むなら、カンタスのネットワークの広さは大きなメリットになります。
満足度ではニュージーランド航空
世界の航空会社の安全性ランキングにおいて、ニュージーランド航空をが第1位、カンタス航空が第2位という結果となっています(2025年)。機材の新しさ、運航の安定性、安全管理など、安全と安心という点では、ニュージーランド航空にやや分があると外部機関が評価しています。また、機内サービスや座席、快適性などについての評価でも、比較的高い評価を得ているエアラインとして知られています。
旅先や便数・ルートの自由度を重視するならカンタス航空、快適さ・安全性・乗客満足度を重視するならニュージーランド航空という、ざっくりした使い分けも概ね正しいと言えます。

初心者
最後に博士ならどちらを選びますか?

専門家役
私ならニュージーランド以外の国へ行くならカンタス航空、ニュージーランドへ行くならニュージーランド航空を選びます。その為、多くの場合はカンタス航空を利用することになります。
オーストラリア・フィジーなどへ行く場合
・カンタス航空が有利
・シドニーを中心とした強力なハブ機能
・南太平洋・オセアニアの小国も含めて接続が良好
・運航数が多いため日程調整が行いやすく運賃も有利
ニュージーランドへ行く場合
・ニュージーランド航空が適している
・オークランドへの直行便と国内線の接続がスムーズ
・機材とサービスの評価が高い
・快適性・安心感・乗り継ぎの少なさが大きなメリット
オセアニアの島国へという旅なら、カンタスの路線網の広さは大きな利点になります。更にカンタス以外の航空会社もオーストラリアには乗り入れているので、何かあっても代替手段があるのもメリットです。
オーストラリア・フィジーなどへ行く場合
・カンタス航空が有利
・シドニーを中心とした強力なハブ機能
・南太平洋・オセアニアの小国も含めて接続が良好
・運航数が多いため日程調整が行いやすく運賃も有利
ニュージーランドへ行く場合
・ニュージーランド航空が適している
・オークランドへの直行便と国内線の接続がスムーズ
・機材とサービスの評価が高い
・快適性・安心感・乗り継ぎの少なさが大きなメリット
オセアニアの島国へという旅なら、カンタスの路線網の広さは大きな利点になります。更にカンタス以外の航空会社もオーストラリアには乗り入れているので、何かあっても代替手段があるのもメリットです。
どちらが良いかはっきりした答えにはならなかったが、カンタスの方がネットワークが広く使いやすいとされている。また、シドニー、メルボルン、ブリスベンといった大きな空港がいくつもあるので、乗り継ぎにしても選択肢が多いのは良いこととされている。
まとめ
オセアニアの大手2社であるカンタスとニュージーランド航空。多くの人はオーストラリアかニュージーランドへ行くので、その場合はそれぞれ直行便を利用するケースが多く競合にはならないが、フィジーやニューカレドニアなど、周辺の島国へ行く際に、どちらを使うか悩むケースも存在する。
その場合は、カンタスandシドニー、メルボルン、ブリスベン空港を使うのがおすすめで、その理由は、オセアニア地域はもちろん日本線もオークランドよりも充実しているので、選択肢であったり何かトラブルがあっても違う航空会社が使えるメリットがある。
その場合は、カンタスandシドニー、メルボルン、ブリスベン空港を使うのがおすすめで、その理由は、オセアニア地域はもちろん日本線もオークランドよりも充実しているので、選択肢であったり何かトラブルがあっても違う航空会社が使えるメリットがある。
おすすめはこちら!
▶ カンタス航空の詳細

カンタス航空とジェットスターどちらがいい?オーストラリア旅行のおすすめ
2025.11.24
オーストラリアへ行くのにカンタス航空とジェットスター航空のどちらが良いか?東京からシドニーやブリスベンへの路線で競合しており、どちらにするか迷う人もいるだろう。信頼性の高いカンタスか、安さを重視したLCCのジェットスターか。それぞれのサービスや快適性、利用者の満足度や口コミ、コストパフォーマンスなど...

激安でオーストラリアへ行けるツアーが販売!5万円台・5日間・航空券&ホテル代込み
2025.11.22
オーストラリア激安ツアーについて紹介。HISのブラックフライデーで登場した「ケアンズ5日間5万円台」という目玉プラン。これは本当に安いのか?どのような内容か?争奪になるのかなどを見ていく。ケアンズは航空券だけでも9万円を超えるのが一般的のなか、それを下回る値段でホテル代も含まれている。破格プランの実...

海外での年越しはどこがおすすめ?カウントダウンで有名な都市をピックアップ
2025.10.2
海外の年越しカウントダウンはどこがおすすめか?ニューヨークや台北、シドニー、ドバイ、バンコクなどが有名だが、それぞれの特徴や難易度を見ていく。花火はどのくらい打ち上がる?街の盛り上がりは?ショーやライブはある?治安はなど、初めて参加する人が気になる点を紹介。それぞれの気温や費用なども踏まえて、最もお...
| メニュー | ||
|---|---|---|
| カンタスとNZ航空 | 専門家役の解説 | まとめ |
| 今回の航空会社 | |
|---|---|
![]() カンタス 評価・機材 |
![]() ニュージーランド航空 評価・機材 |
海外旅行で役立つ情報
今注目の話題
ブラックフライデー開催 HIS
海外航空券「最大10,000円OFF」HIS
海外旅行をお得に
海外航空券「3,000円OFF」サプライス
海外旅行「最大30,000円OFF」 HIS
海外ホテル「7%OFF」 Trip.com
海外ホテル「最大15%OFF」 Agoda
海外旅行を安全に
海外航空券はHIS系のサプライスで
海外旅行なら取扱高最大規模のHISで
日本最大の旅行会社JTBで上質な旅を
アジアが安く旅行できるTrip.com
注意が必要な旅行サイト
eDreams (本社:スペイン)
Kiwi.com (本社:チェコ)
Gotogate (本社:スウェーデン)
mytrip (本社:ギリシャ)
BudgetAir (本社:オランダ)
Expedia航空券 (本社:アメリカ)
その他の海外旅行知識
HISとサプライスの違い
JTBとHISどちらが良い?
ハワイツアーのおすすめ旅行会社
ブラックフライデー開催 HIS
海外航空券「最大10,000円OFF」HIS
海外旅行をお得に
海外航空券「3,000円OFF」サプライス
海外旅行「最大30,000円OFF」 HIS
海外ホテル「7%OFF」 Trip.com
海外ホテル「最大15%OFF」 Agoda
海外旅行を安全に
海外航空券はHIS系のサプライスで
海外旅行なら取扱高最大規模のHISで
日本最大の旅行会社JTBで上質な旅を
アジアが安く旅行できるTrip.com
注意が必要な旅行サイト
eDreams (本社:スペイン)
Kiwi.com (本社:チェコ)
Gotogate (本社:スウェーデン)
mytrip (本社:ギリシャ)
BudgetAir (本社:オランダ)
Expedia航空券 (本社:アメリカ)
その他の海外旅行知識
HISとサプライスの違い
JTBとHISどちらが良い?
ハワイツアーのおすすめ旅行会社










