エア・インディアの評判・口コミ・格付け評価｜各クラスの設備紹介

エア・インディアは、インドのフラッグキャリアであり、南アジアの中では規模の大きい会社だ。2022年にインド政府からタタグループに経営が移り、ロゴや塗装などが一新されたほか、A350などを大量に購入しており、今後成長する会社として注目されている。

格付け機関では3スターの評価を受けており、あまり高い水準とはいえない。日本人からの評価もHISで2.7と低く、設備の故障などが常態化しているという口コミが多い。

日本~インド間は、主に中型機で運航される。日本線はフライト時間が10時間程度あるので、エアインディアの中では良い機材が割り当てられる。エアインディアは大量の小型機を所有しているので、周辺国や国内線は基本的に小型機での運用となる。

日本からインドへは主に787が使われており、時期によっては777の投入もある。ただし、ビジネスでも2-2配列なので物足りなさはあるだろう。A350のみ1-2-1配列の新型シートが導入されている。

エア・インディアのビジネスクラスは、A350から劇的に進化しており、1-2-1配列のドア付きシートが採用されている。これは日系の最新型と同水準で、一気に業界の最高レベルまで到達した。

一方で、それ以前の機種になると2世代前の設備となり、日本線に多く入る787であっても2-2-2配列が採用されている。配色も日本人向けではなく、様々な面でA350とそれ以外で大きく異なる。

日本には中型機以上が入るので、パーソナルモニターなどは搭載されており、10時間のフライト用の設備は整えられている。ただし、利用者の口コミでは故障率が高いという声もあるので、あまり期待しない方が良いだろう。

こちらはA350のパーソナルモニターで、他社と同じく新しい設備だ。787はこれよりも1世代前の設備だが、それでもモニターの大きさはこのサイズと変わらない。

タージマハルやガンジス川など、インドには様々な有名スポットがあり観光で訪れたい人もいるだろう。エア・インディアはそんなインドを拠点にしているので、日本出国から現地気分を味わいたい人にはうってつけ。

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