香港航空の評判・口コミ・格付け評価｜各クラスの設備紹介

香港というとキャセイパシフィックが最も大きな航空会社として知られているが、香港航空はそれよりも規模が小さく、香港市民が近隣諸国へ旅行する需要を担っている。その為、日本路線は充実しており、逆に欧米へは現在運航していない。2019年に経営不振に陥ったが、コロナ禍を経ても存続しており現在は路線を増やすまでになっている。

格付け機関のスカイトラックスでは4スターに認定されており評価は上々だ。一方で日本人からの評価は厳しく、HISで3.0を付けており、レベルの高い東アジアの中では一段落ちる。ただし、安さを吟味すると決してコストパフォーマンスは悪くない。

香港航空はアジア圏に路線を多く持つので、大型機はなく中型機と小型機のみで運航している。中型機はA330、小型機はA320が使用されており、この2機種が中心となる。新しいA350をアメリカ本土向けに導入したが、現在は路線がなく、ほとんど使われていない状態だ。

日本線は、主要空港ならA330かA320、地方空港ならA320で運航される。どちらにしてもひと世代前の機種なので、他社が新規導入しているneoシリーズと比べると古さはある。

香港航空のビジネスクラスシートはいくつか種類があり、A330なら基本的に1-2-1配列の独立型シートが採用されている。ただし、一部更新されていな機材は2-2-2の通常シートとなってしまう。

4時間程度のフライトだがフルフラットになるのは嬉しい点。

小型機のA320は2-2配列の通常タイプ。見た目からも分かる通り昔ながらのシートなので、選べるのであればA330の方が良い。

赤を基調としたシートが並ぶエコノミークラス。多くの人がこちらを使うことになり、主要空港に入るA330はこのような機内となっている。

パーソナルモニターは比較大きい。※モニターが映らないという声もある

小型機のA320はモニターがなくシンプルな設備。韓国や台湾と違い、香港は4時間あるのでこの設備では時間を持て余すことになり、満足度が低い原因にもなっている。

香港には尖沙咀や銅鑼湾などいくつも繁華街があり、日本とは異なる街並みが楽しめる。香港航空はそんな大都市を拠点にしているので、日本出国から海外気分を味わいたい人にはうってつけ。

航空券だけであればサプライスで香港行き航空券を購入するのがおすすめ。HISが海外航空券に特化したサイトなので安心安全であり、取扱手数料の上乗せは基本ないのでリーズナブル。ただし、ホテルに関しては自分で別途予約する必要があるので、旅慣れている人向けといえる。

海外旅行に慣れていない人はツアーがおすすめ。航空券とホテルがセットになっているので予約の間違いが起こらず、またサポートも受けられるのが良いところ。海外旅行はトラブルが起こりやすいので、心配であればツアーで申し込むのがおすすめ。大手の香港ツアーは下から⇩

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