マカオ航空の評判・口コミ・格付け評価｜各クラスの設備紹介

マカオ航空は、1994年設立の比較的新しい会社でアジア圏にのみ路線を持つ。規模としては大きくなく、路線の多くは中国本土で、次いで日本が多い。拠点のマカオ空港がタイパ島にあるので、大型ホテルへのアクセスが良く、カジノ目的であれば香港経由よりもマカオ航空を利用した方が便利だ。

格付け機関では3スターの評価を受けており、東アジアの中では低い水準にある。日本人からの評価も3.1で優れてはいないが、多くの人は質よりも直行便という理由で利用している。

マカオ航空が所有する機体はほとんどが小型機だ。その為、日本~マカオ間もA321もしくはA320シリーズで運航され、他の会社と比べるとあまり国際線という感じはしないが、2024年に中型機のA330を受け取っており、今後日本線にも使われる可能性はある。

通常のA321とA320に加えて、新しいneoシリーズもあるが、同じ小型機でありシートも特に変わらないので、狙って乗るほどのものでもない。

マカオ航空のビジネスクラスは短距離タイプの2-2配列。特段設備に優れている点はなく、かなりシンプルな内容となっている。その為、ビジネスクラスの設備やサービスを楽しみたい人には、キャセイを使っての香港入りや、台湾経由でマカオに入る方が選択肢としては良い。

エコノミーは3-3配列となっており、こちらもシンプルな内容だ。パーソナルモニターはなく、座席間隔も狭いので、LCCに近く利用者の満足度も実際高くない。一方で、時期によっては航空券代が安いので、コストパフォーマンや直行便という点で割り切って利用するのが良いだろう。

コタイ地区には大型リゾートホテルが立ち並び、日本にはない刺激的な体験ができる。マカオ航空はそんなマカオを拠点にしているので、日本出国から海外気分を味わいたい人にはうってつけ。

航空券だけであればサプライスでマカオ行き航空券を購入するのがおすすめ。HISが海外航空券に特化したサイトなので安心安全であり、取扱手数料の上乗せは基本的にないのでリーズナブル。ただし、ホテルに関しては自分で別途予約する必要があるので、旅慣れている人向けといえる。

海外旅行に慣れていない人はツアーがおすすめ。航空券とホテルがセットになっているので予約の間違いが起こらず、またサポートも受けられるのが良いところ。海外旅行はトラブルが起こりやすいので、心配であればツアーで申し込むのがおすすめ。大手のマカオツアーは下から⇩

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